玄関周辺の框と式台が完成しました。

本物のカリンの木を使っているので大工さんも慎重に作業をしていました。

加工には大工さんの腕がかなり必要らしく、いつも以上に真剣な表情で作業をしていました。

当社社長も、元大工さんなので自然と作業に参加！！

普段事務所では見ないようなかっこいい姿！！

古木の塗装色を確認してきました。

外部の飾りで使います。　雨に濡れるのでオイルを塗ります。

店の中が赤茶色になるのでこの古木は少しくらい色に仕上げてもらうことにしました。

この木も何十年も前の日本家屋の一部なんです！！





こっちは今から改良してアプローチの外灯に使います。

このままだとどんな感じになるか見当がつかないでしょうが、この木に明かりがともるとかなり

きれいになること間違いなしです！！

イチョウのカウンターが付きました。



素材の良さをそのままにするため、仕上げは塗装などはせず、撥水処理と蜜蝋系のワックス仕上げ

を考えています。

年数が経過すればするほど、木の良さがどんどん出てきそうです。

厚みもしっかりとったので、オープンしてからのお客さんの反応が楽しみです。

オーナーと現場で打ち合わせをしました。

内部の構想がある程度固まったので確認を含めオーナーにもきてもらいました。

玄関土間に埋め込むブビンガと言う木の輪切り原木です。

直径が1.2ｍくらい厚みが１７ｃｍくらいあります。

真中に年輪の芯が二つある珍しい木なのですが、この木が成長する過程で元々二本の木が

くっついてできたとっても縁起の良さそうなものです。オーナーも説明するととっても喜んでもらえました。



玄関入口の式台と框です。

ここにはカリンの原木を使っています。

部分的な写真だと分かりにくいのですが、実際の完成をみるとかなりの迫力になりそうです。



玄関横のアクセントに使う変木です。

自然にできた黒い模様がかなり高級感を出しています。

全体が赤黒い仕上がりになる予定なのでこの変木がかなりのアクセントになりそう！！



カウンターの高さを大工さんと打ち合わせています。

カウンターの高さ一つでお店に来たお客さんの過ごしやすさが全く変わってしまうので、

入念に打ち合わせをし、オーナーに最終確認して決めました。

店舗でも住宅でも何でもそうなんですが、細かな打ち合わせを重ねれば

その分満足のいくものが出来上がります。

時間もかかり少し大変なのですが、その分出来上がった時の喜びはたまらないものがあります。

見る人にしかなかなか分かりにくい銘木ですが、

大工出身の社長が遠方よりコツコツ探し出してきた
銘木！！

やっと現場に届き一月後くらいにはお店の雰囲気を演出してくれます。

店舗のエアコン工事が完了です。



大型のエアコンから各座敷へダクトを通して均等に冷気暖気が行き渡るよう考えています。